2022/01/09 16:50
■開発経緯/セカンドストーリーについて
開発中となる『Merino Wool Knit Donguri』
なぜ私達がニット帽を作ろうと思ったのか、
今日はその”セカンドストーリー”を少しお話いたします。
■手編みの胸パッドとの出会い
皆さん、『手編みの胸パッド』ってご存じですか?
乳がん治療で乳房を失った女性の為に、
コットン糸を使って編まれている胸パッド、
それが手編みの乳房パッドです。
恥ずかしながら、私達は知りませんでした。
今や9人に1人が乳がんと言われる時代です。
この手編みパッドが無償で編まれ、
全国の女性達に無料でプレゼントをされているそうです。
こんな風に寄り添って繋がる、
素敵な点と点があるですね。
このパッドを編んでいる方は、
「編むのが楽しい」
笑顔でそう仰られてました。
その言葉を聞いた時、
「この人に編んでもらいたい」
迷うことなく、私達はそう思いました。
■繋がる点と点が誰かの役に立つ
Merino Wool Knit Donguriの売り上げは、
間接的に手編みパッドの支援になります。
ハイカーと乳がん患者の方々が、
こうして点と点で繋がるなんて、
私達は想像もしていなかったです。
でも、繋がりました。
綺麗ごとかもしれませんし、
所詮出来る事なんてたかが知れているかもしれません。
それでも私達は、その繋がった点と点を大切にしたい。
それが、テントテンだからです。